ついに GRB / GVB型 WRX STI が去り行く日が訪れた。 |
一方、そういう 「スピリット」 は不変でも、世界は絶え間なく動いている。 |
私は TY85型 トランスミッションは、世界でも5本の指に入るほど素晴らしいマニュアルトランスミッションだと思っているのだが、EyeSight との融合を考えれば、やはり 2ペダル への対応は不可欠だ。しかも完全なクラッチペダルレスの 2ペダル なら、あらゆる路面でもはや WRX STI の 2.0L級 世界最速の座を脅かすものはない。一方、マニュアルシフトの楽しさを好む人もいる。 |
GRB / GVB の基本的なメカニカル・パッケージは BC5、GC8 からほとんど変わっていない。自動車を取り巻く環境変化の度毎にドラスティックな変更を加えられながら、結局生き残れなかったライバルたちとの違いは一体どこにあったのだろうか? |
1/24 の プラスチックキット では、初代 GC / GF型 は ハセガワ、フジミ が、GDB は フジミ、タミヤ が、そして GRB は 青島文化教材社 が送り出してくれて、その他ダイキャストモデルの各スケールでも世界中の多くのメーカーが、夥しい数のモデルを発売している。 |
先にカラーデータを紹介しておくと、もうこれは当然 スバリスト 御用達、タミヤカラースプレー TS50 マイカブルー で、これは タミヤ が 1/24 スポーツカーシリーズ No.199 スバル インプレッサ WRC '98 モンテカルロ仕様 とともに発売したものだから、色合い、深みはもちろん スバリスト の目から見てもバッチリ。特筆すべきは 「塗りやすさ」 で、メタリックの塗色はムラやたまりができやすいものなのだが、ラフに吹いてもしっかり均一についてくれるところが嬉しい。これを少し濃い目に 4コート、仕上げは クレオス スーパークリヤー UVカットを 3コート 吹いている。 |
と言いつつ、マルチファンクションディスプレイがオーディオスペースに鎮座しているのはどうゆうこと?というツッコミは却下。 |
ちょっと 「やらしい」 くらいにレッドステッチを強調したので、なにやら 「妖しい」 雰囲気ですが・・・(笑)。 |
フロアマットもこれがあるかないかじゃ、試乗車か自分のクルマか天と地ほどの違いがあるから、こういう部分にも配慮を見せてくれたことには、心から感謝したい。 |